平成29年について
今年も残すところ,今日を含めて2日となりました。
私にとって,今年の重大事といえば,夏期特別研修の講師のため,ともかく準備を頑張ったことです。
この準備の過程で,刑事事件に限らず,およそ弁護士業務はこう取り組めばいいのではないかな,というヒントを沢山得ました。
業務の進め方の変革となり,最初は身に余る大役だと尻込みしましたが,やってよかったと思っています。
(「現代法律実務の諸問題」掲載のため,新年から原稿のチェックに入らなければなりません。)
くどいようですが,事件進行については,この1年で,だいぶ考え方が変わりました。
この成果が来年以降でると,いいなーと思っています。
個人的なこととしては,家族が家族でいられる時間は実に短いと自覚し,子供らとなおよく遊ぶようになったこと,ダイエットで標準体重となったのもつかの間,やや+アルファでなんとか維持・堪え忍んでいる状況です。
でも,食生活の在り方が大いに改善されたことは良かったと思っています。
ついに40歳,同期達のまぶしい活躍を見るにつけ,この10年の過ごし方でだいぶ差が付いてしまったと思ったりもしますが,いえいえ,私もこの10年をそれなりに過ごしましたし,ここからも頑張りますよ。