GW明け出勤のことなど
私は,長い間,「月曜日仕事に行きたくない病」にかかっていて,
まぁ,日曜日の夜などは安らかに眠るのだが(明日があるとて,少し早めに),
月曜日など,本当に嫌で嫌で,女房に泣き言を言いながら出勤することも珍しくなかった。
それは,せっかく震災後に事務所を再建した,平成24年ころに至っても続いていたと記憶する。
私のような,
・ 自営業の代表者で,すなわち嫌な上司や同僚がいるわけでもなく,
・ 顧客との関係でも,何らトラブルもなく,
・ それなりに忙しくて,経済的に苦慮しているわけでもなかった
サラリーマンの方々からすれば,相当に恵まれた環境で過ごしているはずなのに,それは十分分かっているのに,それでも,月曜日の出勤は嫌で嫌でしょうがなかった。
が,この数年,気づいたら,休み明けの出勤を何とも思わないようになっている。
いったい,いつのころからだろう。
いかなるきっかけだったのか。
一方,休日出勤も何とも思わないし,(夜間・休日は事務所への電話を携帯へ転送しているのだが)休日の相談対応とか往訪とかも,全く何とも思わずするようになった。
気づけば,仕事とプライベートの峻別など無くなり,あるいは,その混交が面白くなってきたところ(日曜日と月曜日を意識的に区別しない)が,「月曜日仕事に行きたくない病」の克服となったのかも知れない。