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三陸ラビリンス気仙沼(弁護士東忠宏)

気仙沼の弁護士東が,弁護士活動において考えたことなどを書いています。毎週日曜日に更新記事をアップするのを、目標とします。

「猫だつて夢を見る」再読

昨年の今ころから,丸谷才一の随筆にハマって,それこそ古本サイトをめぐって殆ど全部を取り寄せた。

昨年の某国旅行の際,ちょっとした機内食・酒を飲みながら,ふと,こうして未だ読んでいない丸谷の随筆を読むなんて,なんたる贅沢かと内心とても喜んでいた。

たまに,そんなこともあったと思い出す。

 

ほぼ読み尽くした後,また違う作家へと進んだのだが,その後どうしたわけか,読書量が急激に減ってしまった。

が,今年に入ったころから,また読むようになった。

 

私が弁護士バッジをしなくなったのは,丸谷の随筆の影響で,あの穴にバッジを付けるのはかっこよくない,と思うようになったからである。

立って礼をするときくらい,背広のボタンを留めるようになったのも,やはりそうである(本当は,座るとき以外は留めるべきだそうだ,もちろん二つボタンなら上のみ,という具合に。)。

このように,書籍に影響されて,生活行動を直してしまうことがある。

 

さて,本ブログについて。

 

SNSをしているが,私の場合,どこに行ったとか,何を食べたとかは一切投稿せず,かといって時事についても話しせず,なにかについて自分はこう考えた,ということばかり書いている。

それらはSNSよりも,ブログの方が適切かなとは思っていた。

 

「ブログ一気読み」と自分で名付けているが,おもしろいブログを見つけると,それこそ全ページのタブを表示して,一挙に読み尽くすことがある。

知り合いがブログをしていると,(面と向かって読んだとは言わないが)よく読ませてもらう。

この人は,あの経験をこんな風に考えていたのか,と感心したりおもしろがったりする。

そのように世の人にしてもらっていながら,私は非公開・匿名で自己の備忘ばかり綴るのも一方的かな,と思うようになり,開設を思い至った次第。

(そうなので,私をリアルに知っている人は「読んでます」とはあまり言わず,「(東はこんなことをかんがえていたのか,へぇー)」程度に内心に留めていただければ幸いです。)

 

あまり壮大なことは考えず,日々の弁護士業務で考えたことなどを少しずつ投稿しようと思う。